法令データの基本
法令標準XMLスキーマ

法令標準XMLスキーマ

法令XMLは、「法令標準XMLスキーマ」と呼ばれるXMLスキーマ(XSD)に基づいて作成されています。法令標準XMLスキーマは下記のURLからダウンロードすることができます。

https://laws.e-gov.go.jp/file/XMLSchemaForJapaneseLaw_v3.xsd (opens in a new tab)

法令標準XMLスキーマには、法令XMLに登場するタグの種類や、そのタグの属性や子要素の種類が定義されています。

このページでは、それぞれのタグや属性の意味を解説します。

Law及びトップレベルの要素

<Law>

法令XMLのルート要素です。法令の基本情報の属性を持っています。

子要素: <LawNum> | <LawBody>

属性:

  • Era(required): "Meiji" | "Taisho" | "Showa" | "Heisei" | "Reiwa"
    • 法令番号に含まれる元号です。

  • Year(required): positiveInteger
    • 法令番号に含まれる年号です。

  • Num(required): positiveInteger
    • 法令番号に含まれる番号です。

  • PromulgateMonth: positiveInteger
    • 公布の月です。

  • PromulgateDay: positiveInteger
    • 公布の日です。

  • LawType(required): "Constitution" | "Act" | "CabinetOrder" | "ImperialOrder" | "MinisterialOrdinance" | "Rule" | "Misc"
    • 法令の種別です。

  • Lang(required): "ja" | "en"
    • 多言語対応を想定した属性です。e-Gov法令検索では"ja"が使用されています。

<LawNum>

法令番号を表す要素です。

子要素: string

<LawBody>

法令本体を表す要素です。

子要素: <LawTitle> | <EnactStatement> | <TOC> | <Preamble> | <MainProvision> | <SupplProvision> | <AppdxTable> | <AppdxNote> | <AppdxStyle> | <Appdx> | <AppdxFig> | <AppdxFormat>

属性:

  • Subject: string
    • 件名を表します。題名のない法令への対応を想定して設けられた要素ですが、現在は基本的に件名を題名(<LawTitle>)に登録している法令がほとんどです。

書き出しの要素

<LawTitle>

法令の題名(法令名)を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • Kana: string
    • 法令名の読み(ひらがな)です。

  • Abbrev: string
    • 法令の略称です。複数ある場合は","で区切って入力されます。

  • AbbrevKana: string
    • 法令の略称の読み(ひらがな)です。複数ある場合は","で区切って入力されます。

<EnactStatement>

制定文を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Preamble>

前文を表す要素です。

子要素: <Paragraph>

目次

<TOC>

目次を表す要素です。

子要素: <TOCLabel> | <TOCPreambleLabel> | <TOCPart> | <TOCChapter> | <TOCSection> | <TOCArticle> | <TOCSupplProvision> | <TOCAppdxTableLabel>

<TOCLabel>

目次のラベルを表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<TOCPreambleLabel>

目次中の「前文」の項目を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<TOCPart>

目次中の「編」の項目を表す要素です。

子要素: <PartTitle> | <ArticleRange> | <TOCChapter>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

<TOCChapter>

目次中の「章」の項目を表す要素です。

子要素: <ChapterTitle> | <ArticleRange> | <TOCSection>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

<TOCSection>

目次中の「節」の項目を表す要素です。

子要素: <SectionTitle> | <ArticleRange> | <TOCSubsection> | <TOCDivision>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

<TOCSubsection>

目次中の「款」の項目を表す要素です。

子要素: <SubsectionTitle> | <ArticleRange> | <TOCDivision>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

<TOCDivision>

目次中の「⽬」を表す要素です。

子要素: <DivisionTitle> | <ArticleRange>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

<TOCArticle>

目次中の「条」の項目を表す要素です。

子要素: <ArticleTitle> | <ArticleCaption>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

<TOCSupplProvision>

目次中の「附則」の項目を表す要素です。

子要素: <SupplProvisionLabel> | <ArticleRange> | <TOCArticle> | <TOCChapter>

<TOCAppdxTableLabel>

目次中の「別表」の項目を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<ArticleRange>

目次中の項目に付記される条範囲を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

本則及び附則

<MainProvision>

本則を表す要素です。

子要素: <Part> | <Chapter> | <Section> | <Article> | <Paragraph>

属性:

  • Extract: boolean
    • 抄録(一部を抜粋して収録)している場合はtrueを指定します。

<SupplProvision>

附則を表す要素です。

子要素: <SupplProvisionLabel> | <Chapter> | <Article> | <Paragraph> | <SupplProvisionAppdxTable> | <SupplProvisionAppdxStyle> | <SupplProvisionAppdx>

属性:

  • Type: "New" | "Amend"
    • 制定時の場合は"New"、改正時の場合は"Amend"を指定します。

  • AmendLawNum: string
    • 改正附則が属する改正法令の番号を指定します。

  • Extract: boolean
    • 抄録(一部を抜粋して収録)している場合はtrueを指定します。

<SupplProvisionLabel>

附則のラベルを表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

章など

<Part>

「編」を表す要素です。

子要素: <PartTitle> | <Article> | <Chapter>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<PartTitle>

「編」の題名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Chapter>

「章」を表す要素です。

子要素: <ChapterTitle> | <Article> | <Section>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<ChapterTitle>

「章名」を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Section>

「節」を表す要素です。

子要素: <SectionTitle> | <Article> | <Subsection> | <Division>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<SectionTitle>

「節名」を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Subsection>

「款」を表す要素です。

子要素: <SubsectionTitle> | <Article> | <Division>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<SubsectionTitle>

「款名」を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Division>

「目」を表す要素です。

子要素: <DivisionTitle> | <Article>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<DivisionTitle>

「目名」を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Article>

「条」を表す要素です。

子要素: <ArticleCaption> | <ArticleTitle> | <Paragraph> | <SupplNote>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<ArticleTitle>

「条名」を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<ArticleCaption>

条見出しを表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • CommonCaption: boolean
    • 「共通見出し」である場合はtrueを指定します。

項・号・号の細分

<Paragraph>

「項」を表す要素です。

子要素: <ParagraphCaption> | <ParagraphNum> | <ParagraphSentence> | <AmendProvision> | <Class> | <TableStruct> | <FigStruct> | <StyleStruct> | <Item> | <List>

属性:

  • Num(required): positiveInteger
    • 番号です。

  • OldStyle(default: false): boolean
    • 項の初字位置が古い形式である場合はtrueを指定します。

  • OldNum(default: false): boolean
    • 項番号のない古い形式である場合はtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<ParagraphCaption>

項見出しを表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • CommonCaption: boolean
    • 「共通見出し」である場合はtrueを指定します。

<ParagraphNum>

項番号を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<ParagraphSentence>

項の文章(柱書)を表す要素です。

子要素: <Sentence>

<Item>

「号」を表す要素です。

子要素: <ItemTitle> | <ItemSentence> | <Subitem1> | <TableStruct> | <FigStruct> | <StyleStruct> | <List>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<ItemTitle>

「号名」を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<ItemSentence>

号の文章(柱書)を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column> | <Table>

<Subitem1>

「号の細分」(1階層目)を表す要素です。

子要素: <Subitem1Title> | <Subitem1Sentence> | <Subitem2> | <TableStruct> | <FigStruct> | <StyleStruct> | <List>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<Subitem1Title>

「号の細分名」(1階層目)を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Subitem1Sentence>

号の細分(1階層目)の文章(柱書)を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column> | <Table>

<Subitem2>

「号の細分」(2階層目)を表す要素です。

子要素: <Subitem2Title> | <Subitem2Sentence> | <Subitem3> | <TableStruct> | <FigStruct> | <StyleStruct> | <List>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<Subitem2Title>

「号の細分名」(2階層目)を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Subitem2Sentence>

号の細分(2階層目)の文章(柱書)を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column> | <Table>

<Subitem3>

「号の細分」(3階層目)を表す要素です。

子要素: <Subitem3Title> | <Subitem3Sentence> | <Subitem4> | <TableStruct> | <FigStruct> | <StyleStruct> | <List>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<Subitem3Title>

「号の細分名」(3階層目)を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Subitem3Sentence>

号の細分(3階層目)の文章(柱書)を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column> | <Table>

<Subitem4>

「号の細分」(4階層目)を表す要素です。

子要素: <Subitem4Title> | <Subitem4Sentence> | <Subitem5> | <TableStruct> | <FigStruct> | <StyleStruct> | <List>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<Subitem4Title>

「号の細分名」(4階層目)を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Subitem4Sentence>

号の細分(4階層目)の文章(柱書)を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column> | <Table>

<Subitem5>

「号の細分」(5階層目)を表す要素です。

子要素: <Subitem5Title> | <Subitem5Sentence> | <Subitem6> | <TableStruct> | <FigStruct> | <StyleStruct> | <List>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<Subitem5Title>

「号の細分名」(5階層目)を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Subitem5Sentence>

号の細分(5階層目)の文章(柱書)を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column> | <Table>

<Subitem6>

「号の細分」(6階層目)を表す要素です。

子要素: <Subitem6Title> | <Subitem6Sentence> | <Subitem7> | <TableStruct> | <FigStruct> | <StyleStruct> | <List>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<Subitem6Title>

「号の細分名」(6階層目)を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Subitem6Sentence>

号の細分(6階層目)の文章(柱書)を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column> | <Table>

<Subitem7>

「号の細分」(7階層目)を表す要素です。

子要素: <Subitem7Title> | <Subitem7Sentence> | <Subitem8> | <TableStruct> | <FigStruct> | <StyleStruct> | <List>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<Subitem7Title>

「号の細分名」(7階層目)を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Subitem7Sentence>

号の細分(7階層目)の文章(柱書)を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column> | <Table>

<Subitem8>

「号の細分」(8階層目)を表す要素です。

子要素: <Subitem8Title> | <Subitem8Sentence> | <Subitem9> | <TableStruct> | <FigStruct> | <StyleStruct> | <List>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<Subitem8Title>

「号の細分名」(8階層目)を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Subitem8Sentence>

号の細分(8階層目)の文章(柱書)を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column> | <Table>

<Subitem9>

「号の細分」(9階層目)を表す要素です。

子要素: <Subitem9Title> | <Subitem9Sentence> | <Subitem10> | <TableStruct> | <FigStruct> | <StyleStruct> | <List>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<Subitem9Title>

「号の細分名」(9階層目)を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Subitem9Sentence>

号の細分(9階層目)の文章(柱書)を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column> | <Table>

<Subitem10>

「号の細分」(10階層目)を表す要素です。

子要素: <Subitem10Title> | <Subitem10Sentence> | <TableStruct> | <FigStruct> | <StyleStruct> | <List>

属性:

  • Num(required): string
    • 番号です。

  • Delete(default: false): boolean
    • 項目が効力を有さないものとして削除扱いとされている場合にtrueを指定します。

  • Hide(default: false): boolean
    • 項目が非表示である場合にtrueを指定します。

<Subitem10Title>

「号の細分名」(10階層目)を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Subitem10Sentence>

号の細分(10階層目)の文章(柱書)を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column> | <Table>

条文

<Sentence>

条文を表す要素です。「前段」「後段」「本文」「ただし書」などの部分ごとに要素を分けます。

子要素: <Line> | <QuoteStruct> | <ArithFormula> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • Num: positiveInteger
    • 番号です。

  • Function: "main" | "proviso"
    • 「本文」の場合は"main"、「ただし書」の場合は"proviso"を指定します。

  • Indent: "Paragraph" | "Item" | "Subitem1" | "Subitem2" | "Subitem3" | "Subitem4" | "Subitem5" | "Subitem6" | "Subitem7" | "Subitem8" | "Subitem9" | "Subitem10"
    • 表内での表記でインデント調整が必要な場合に指定します。

  • WritingMode(default: vertical): "vertical" | "horizontal"
    • 行送り方向です。縦書きの場合は"vertical"、横書きの場合は"horizontal"を指定します。

<Column>

条文が空白で区切られている場合に、それぞれの部分を表す要素です。

子要素: <Sentence>

属性:

  • Num: positiveInteger
    • 番号です。

  • LineBreak(default: false): boolean
    • 改行がある場合は"true"を指定します。

  • Align: "left" | "center" | "right" | "justify"
    • 文字揃えの位置を指定します。

列記

<List>

列記を表す要素です。

子要素: <ListSentence> | <Sublist1>

<ListSentence>

列記の条文を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column>

<Sublist1>

列記の細分(1段階目)を表す要素です。

子要素: <Sublist1Sentence> | <Sublist2>

<Sublist1Sentence>

列記の細分(1段階目)の条文を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column>

<Sublist2>

列記の細分(2段階目)を表す要素です。

子要素: <Sublist2Sentence> | <Sublist3>

<Sublist2Sentence>

列記の細分(2段階目)の条文を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column>

<Sublist3>

列記の細分(3段階目)を表す要素です。

子要素: <Sublist3Sentence>

<Sublist3Sentence>

列記の細分(3段階目)の条文を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column>

<Class>

「類」を表す要素です。「類」は、廃止された家事裁判法(昭和二十二年法律第百五十二号)で用いられていた構造です。

子要素: <ClassTitle> | <ClassSentence> | <Item>

属性:

  • Num(required): string

<ClassTitle>

「類名」を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<ClassSentence>

「類文」を表す要素です。

子要素: <Sentence> | <Column> | <Table>

インライン要素

<QuoteStruct>

改行を含む構造の引用を表す要素です。例えば、「図として捉える改正」などで使用されます。

子要素: any

<Ruby>

ルビ付きの文字列を表す要素です。

子要素: <Rt> | string

<Rt>

ルビの部分を表す要素です。

子要素: string

<Line>

傍線を表す要素です。

子要素: <QuoteStruct> | <ArithFormula> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • Style(default: solid): "dotted" | "double" | "none" | "solid"
    • 傍線のスタイルを表す要素です。

<Sup>

上付き文字を表す要素です。

子要素: string

<Sub>

下付き文字を表す要素です。

子要素: string

<TableStruct>

表項目を表す要素です。

子要素: <TableStructTitle> | <Remarks> | <Table>

<TableStructTitle>

表項目名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • WritingMode(default: vertical): "vertical" | "horizontal"
    • 行送り方向です。縦書きの場合は"vertical"、横書きの場合は"horizontal"を指定します。

<Table>

表を表す要素です。

子要素: <TableHeaderRow> | <TableRow>

属性:

  • WritingMode(default: vertical): "vertical" | "horizontal"
    • 行送り方向です。縦書きの場合は"vertical"、横書きの場合は"horizontal"を指定します。

<TableRow>

表の行(項)を表す要素です。

子要素: <TableColumn>

<TableHeaderRow>

表の欄名の行(項)を表す要素です。

子要素: <TableHeaderColumn>

<TableHeaderColumn>

表の欄名の列(欄)を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<TableColumn>

表の列(欄)を表す要素です。

子要素: <Part> | <Chapter> | <Section> | <Subsection> | <Division> | <Article> | <Paragraph> | <Item> | <Subitem1> | <Subitem2> | <Subitem3> | <Subitem4> | <Subitem5> | <Subitem6> | <Subitem7> | <Subitem8> | <Subitem9> | <Subitem10> | <FigStruct> | <Remarks> | <Sentence> | <Column>

属性:

  • BorderTop(default: solid): "solid" | "none" | "dotted" | "double"
    • 上の枠線スタイルを表す要素です。

  • BorderBottom(default: solid): "solid" | "none" | "dotted" | "double"
    • 下の枠線スタイルを表す要素です。

  • BorderLeft(default: solid): "solid" | "none" | "dotted" | "double"
    • 左の枠線スタイルを表す要素です。

  • BorderRight(default: solid): "solid" | "none" | "dotted" | "double"
    • 右の枠線スタイルを表す要素です。

  • rowspan: string
    • 行(項)の方向の結合数を指定します。

  • colspan: string
    • 行(項)の方向の結合数を指定します。

  • Align: "left" | "center" | "right" | "justify"
    • 行(項)の方向の位置を指定します。

  • Valign: "top" | "middle" | "bottom"
    • 列(欄)の方向の位置を指定します。

<FigStruct>

図項目を表す要素です。

子要素: <FigStructTitle> | <Remarks> | <Fig>

<FigStructTitle>

図項目名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Fig>

図を表す要素です。

子要素:

属性:

  • src(required): string
    • 図の参照URIを指定します。

算式

<ArithFormula>

算式を表す要素です。

子要素: string

属性:

  • Num: positiveInteger
    • 番号です。

改正規定

<AmendProvision>

改正規定を表す要素です。

子要素: <AmendProvisionSentence> | <NewProvision>

<AmendProvisionSentence>

改正規定文を表す要素です。

子要素: <Sentence>

<NewProvision>

改正規定中の新規条文を表す要素です。

子要素: <LawTitle> | <Preamble> | <TOC> | <Part> | <PartTitle> | <Chapter> | <ChapterTitle> | <Section> | <SectionTitle> | <Subsection> | <SubsectionTitle> | <Division> | <DivisionTitle> | <Article> | <SupplNote> | <Paragraph> | <Item> | <Subitem1> | <Subitem2> | <Subitem3> | <Subitem4> | <Subitem5> | <Subitem6> | <Subitem7> | <Subitem8> | <Subitem9> | <Subitem10> | <List> | <Sentence> | <AmendProvision> | <AppdxTable> | <AppdxNote> | <AppdxStyle> | <Appdx> | <AppdxFig> | <AppdxFormat> | <SupplProvisionAppdxStyle> | <SupplProvisionAppdxTable> | <SupplProvisionAppdx> | <TableStruct> | <TableRow> | <TableColumn> | <FigStruct> | <NoteStruct> | <StyleStruct> | <FormatStruct> | <Remarks> | <LawBody>

様式等

<NoteStruct>

記項目を表す要素です。

子要素: <NoteStructTitle> | <Remarks> | <Note>

<NoteStructTitle>

記項目名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Note>

「記」を表す要素です。

子要素: any

<StyleStruct>

様式項目を表す要素です。

子要素: <StyleStructTitle> | <Remarks> | <Style>

<StyleStructTitle>

様式項目名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Style>

様式を表す要素です。

子要素: any

<FormatStruct>

書式項目を表す要素です。

子要素: <FormatStructTitle> | <Remarks> | <Format>

<FormatStructTitle>

書式項目名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<Format>

書式を表す要素です。

子要素: any

別表等

<AppdxTable>

別表を表す要素です。

子要素: <AppdxTableTitle> | <RelatedArticleNum> | <TableStruct> | <Item> | <Remarks>

属性:

  • Num: positiveInteger
    • 番号です。

<AppdxTableTitle>

別表名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • WritingMode(default: vertical): "vertical" | "horizontal"
    • 行送り方向です。縦書きの場合は"vertical"、横書きの場合は"horizontal"を指定します。

<AppdxNote>

別記を表す要素です。

子要素: <AppdxNoteTitle> | <RelatedArticleNum> | <NoteStruct> | <FigStruct> | <TableStruct> | <Remarks>

属性:

  • Num: positiveInteger
    • 番号です。

<AppdxNoteTitle>

別記名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • WritingMode(default: vertical): "vertical" | "horizontal"
    • 行送り方向です。縦書きの場合は"vertical"、横書きの場合は"horizontal"を指定します。

<AppdxStyle>

別記様式を表す要素です。

子要素: <AppdxStyleTitle> | <RelatedArticleNum> | <StyleStruct> | <Remarks>

属性:

  • Num: positiveInteger
    • 番号です。

<AppdxStyleTitle>

別記様式名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • WritingMode(default: vertical): "vertical" | "horizontal"
    • 行送り方向です。縦書きの場合は"vertical"、横書きの場合は"horizontal"を指定します。

<AppdxFormat>

別記書式を表す要素です。

子要素: <AppdxFormatTitle> | <RelatedArticleNum> | <FormatStruct> | <Remarks>

属性:

  • Num: positiveInteger
    • 番号です。

<AppdxFormatTitle>

別記書式名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • WritingMode(default: vertical): "vertical" | "horizontal"
    • 行送り方向です。縦書きの場合は"vertical"、横書きの場合は"horizontal"を指定します。

<Appdx>

付録を表す要素です。

子要素: <ArithFormulaNum> | <RelatedArticleNum> | <ArithFormula> | <Remarks>

<ArithFormulaNum>

算式番号を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

<AppdxFig>

別図を表す要素です。

子要素: <AppdxFigTitle> | <RelatedArticleNum> | <FigStruct> | <TableStruct>

属性:

  • Num: positiveInteger
    • 番号です。

<AppdxFigTitle>

別図名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • WritingMode(default: vertical): "vertical" | "horizontal"
    • 行送り方向です。縦書きの場合は"vertical"、横書きの場合は"horizontal"を指定します。

<RelatedArticleNum>

関係条文番号を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

附則別表等

<SupplProvisionAppdxTable>

附則別表を表す要素です。

子要素: <SupplProvisionAppdxTableTitle> | <RelatedArticleNum> | <TableStruct>

属性:

  • Num: positiveInteger
    • 番号です。

<SupplProvisionAppdxTableTitle>

附則別表名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • WritingMode(default: vertical): "vertical" | "horizontal"
    • 行送り方向です。縦書きの場合は"vertical"、横書きの場合は"horizontal"を指定します。

<SupplProvisionAppdxStyle>

附則様式を表す要素です。

子要素: <SupplProvisionAppdxStyleTitle> | <RelatedArticleNum> | <StyleStruct>

属性:

  • Num: positiveInteger
    • 番号です。

<SupplProvisionAppdxStyleTitle>

附則様式名を表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • WritingMode(default: vertical): "vertical" | "horizontal"
    • 行送り方向です。縦書きの場合は"vertical"、横書きの場合は"horizontal"を指定します。

<SupplProvisionAppdx>

附則付録を表す要素です。

子要素: <ArithFormulaNum> | <RelatedArticleNum> | <ArithFormula>

属性:

  • Num: positiveInteger
    • 番号です。

備考・付記

<Remarks>

備考を表す要素です。

子要素: <RemarksLabel> | <Item> | <Sentence>

<RemarksLabel>

備考ラベルを表す要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string

属性:

  • LineBreak(default: false): boolean
    • 改行がある場合は"true"を指定します。

<SupplNote>

付記を表す要素です。道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)(罰則 〇〇〇〇)のために設けられた要素です。

子要素: <Line> | <Ruby> | <Sup> | <Sub> | string